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自信がないが理由に……就活面接を辞退する時はどうする?

面接を受ける自信がないので、辞退をしたいという悩み。ただ辞退しても、得るものが無い。自信が出るまで後ろにずらす努力をするか、正直に伝えてスッキリした方が良いでしょう。今回は、自信がなく辞退する場合の電話方法について解説します。

執筆者:見舘 好隆

自信がないを理由に、就活面接を辞退……

自信がないを理由に、就活面接を辞退する

自信がないを理由に、就活面接を辞退する

面接を受ける自信がないので、辞退をしたいという悩み。

「すみませんが、面接の辞退の方法についてお聞きしたいのです。やはり電話でキャンセルするというのが常識だと思いますが、どのような言葉で表現したらよいかわかりません。明日に迫っているのですが、受ける自信と努力が足りてないのです。このまま行っては正直な話、会社の方に失礼です。このことは今この瞬間まで考えていました。友達にも経験を積んできたほうがいい。と言われましたが、それ以前の問題なのです。私自身に不安の要素しかないのです。どうかお答えいただきたいと思います。もしかしたらお返事をいただける前にすでに電話をしているかもしれません。失礼な断り方をしてしまうかもしれません。ですが、このままではどうしようもないのです。」


うーん、悩む気持ちはわかる。まだ「面接突破力」が足らないのでしょう。

少しでもパワーがあれば、撃沈してきた方が身になるのですが、落ちるのが分かっていて行っても落ちるだけです。「また落ちたよ」とさらにブルーになる方が良くない。というわけで、「自信が出るまで後ろにずらすか」か、「辞退する」のいずれかですね。

さて、面接辞退。当然電話でします(メールは良くないよ。気持ちが伝わらないから)。トークは2種類あります。

 
  1. 「すいません。家庭の事情/学校の授業のため、お伺いできません」
  2. 「すいません。御社の期待に沿う自己PRができる自信がありませんので、お伺いできません」

1の場合、別の日を提案してくると思います。でもあくまでもこのトークは、「時間があれば自信が出る・準備ができる」場合です。できるだけ先の日にしたらいいでしょう。その頃には元気になっているかもしれないしね。

もちろん、あっさり「さようなら」と言われて終わりになるかもしれません。「面接に来ない」→「熱意が足りない」と思うからです。駄目元だから、仕方ない。


本当にどうしようもない場合のトークは、2の「正直に言うこと」です。自信が出る前に受けても落ちるだけ。ポジティブな時はガンガン行けるけど、ネガティブな時は総じてうまく行かないものです。そんな時はキャンセルして、一度心を落ち着けた方がいい。電話で正直に伝えた自分の勇気に自信を持てばいい。ただ落ちて落ち込むより、10倍はマシです。スッキリするから。


内定辞退に比べたら、面接辞退はそんなに気にしなくて良いよ。

事前に電話でキャンセルすれば、許されることです。

でも、できるだけ早くね。当日キャンセルは迷惑が掛かるよ。だって、君の来ない時間がスッポリ空いてしまうからです。会社での面接ならまだしも、面接会場なら他の仕事もできないしね。


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