■派遣会社2社以上で就業の場合
パターン3.派遣会社AからXYZ株式会社で就業、その後派遣会社BからOPQ株式会社で就業
パターン4.派遣会社Aから派遣先XYZ株式会社で就業、休日に派遣会社BからOPQ株式会社で単発などの仕事
×<確定申告が不要なケース>
○<確定申告が必要なケース>
特に気をつけたいのが1年の途中に派遣会社を変えて仕事をし、2社以上から給与所得がある場合。年末調整の際に、前の派遣会社での源泉徴収票を添付するかどうかが確定申告の必要性を大きく左右します。確定申告が必要で源泉徴収票が手元にない場合は、派遣会社の担当部署に依頼して発行してもらいましょう。
今説明したケースに該当しない場合やさらに詳しい内容については、派遣会社の担当部署もしくは税務署に相談してみましょう。また国税庁のタックスアンサーも参考になります。
それでは、次のページで平成19年度分と平成20年度分の確定申告をする人にだけ適用される税額控除についてお話します。