いきなり2級で、大丈夫?
■2級だからって、合格できるとは限らない!『いきなり2級と言っても、ハードルが高いんじゃないの』と、心配なさる方もいらっしゃることでしょう。
そのような方はこちらのページをご覧になってください。
これは日商簿記検定試験の合格率の推移です。どの級も実施する回によって合格率にばらつきがありますが、2級で見ると、およそ3割から4割の合格率です。
正直のところ、そんなに高い割合ではないですよね。
で、3級に目を移してみると4割前後、といった感じです。2級よりは合格率は高いですが、だからと言って、決して簡単に合格できる!というものではないのです。
■チャンスは『年3回』
日商簿記2級の良いところは、年に試験が3回実施されるところです。通常ですと、2月、6月、11月に行われています。
同じ日商簿記の1級は年に2回、公認会計士や税理士に至っては、年に1回という少なさ。
2級は仮に1回失敗しても、再チャレンジがしやすい試験なのです。
■仕事をしながらのほうが、理解しやすい
簿記は企業の仕事の流れを経理の言葉に翻訳する作業のことです。
社会経験の無い学生などですと、想像を働かせて理解するしかありませんが、実際に仕事に触れている方は、実体験したことなども出てきますから、試験勉強の内容を理解しやすいはずです。
まずは、6月試験にむけて!
次回の簿記検定は6月初旬の日曜日に実施される予定です。今からですと、2ヶ月という期間があります。実際に受験して、合格を狙うとなると正直、ある程度の努力が必要となってきますが不可能ではありません。
せっかく目の前に6月という具体的な目標があるのですから、これに向かって頑張ってみてはいかがでしょうか?
【関連リンク】
・平成20年度検定試験カレンダー(日本商工会議所)
2008年6月の試験は6月8日(日)に決まったようです。すでに、受験の出願を受けているところもあるようですので、お近くの商工会議所に問い合わせてみてはいかがでしょう?