経理で働く・転職する/経理・財務の仕事

「売れる値段と売れない値段」の境界線は?

物価上昇が進んでいますが、賃上げが進んでるわけではありませんから消費者の財布の紐は固くなる一方。では、売るためにどんな値段をつければよいものか…?「経理の仕事」から見た値付けのヒントをご紹介します。

執筆者:森 康博

『その値段、ちょっと惜しい!』

惜しい!
「むむむ…これは、惜しい!」
あなたは、そう思いませんか?もしかしたら、商品が売れるチャンスをみすみすと逃しているかもしれません。
街中を歩いていると、かねてから仕事で使いたいと思っていたプロジェクターが安売り中!
ヨシ!と思って「おいくらですか?」聞くと、「税込みで10万6千円です!」との答え。すると、私は「このお店、惜しいな……」と心で呟きつつ、「また来ます」と去っていきます。

時は変わって、クライアントの方と食事を兼ねての打ち合わせ。
クライアントの方が「今日は私が…」なんて言ってお勘定をすると、二人で1万1千円とのこと。「おお!惜しい!…」と心で叫びつつ、「ごちそうさまでした!」と店を後にします。

上記でなぜ、私が「惜しい!」と思ったのか、お分かりになりますでしょうか?

最近、エネルギーや環境の問題に端を発して、私たちの周りの物価が上昇しています。値上げはやむを得ない面もありますが、やはり売れないことには商売にならないのも、確かなところ。
でも、ちょっとした点に気をつければ、その商品の売れ行きも変わるかもしれません。

今回は「経理の仕事」から見た、「値付け」のヒントをご紹介します!

まずは、「値決め」の基本からおさらいです。


※ プロジェクターも飲食費も、私はいくら以下ならば「オッケー」と思ったでしょうか?答えはこちらです。
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