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テキストってこんなに分厚いの?(3ページ目)

ガイド宮下がヘルパー2級講座の受講を開始! 同時進行でその受講日記をアップします。今回は資料請求から1回目の課題郵送までをご報告します。

執筆者:宮下 公美子

1月31日(金)
課題1回目にとりかかる
 昨夜のうちにテキスト1冊目「社会福祉概論」の第1節「社会福祉の基本理念」を読み終えたので、午前中、ホームスタディ課題の1回目にとりかかる。やり始めてから、これが1冊目を読み終えてからやるべき課題だったことに気づく。

しかしいまさらやめるのもいやなのでやり進める。1時間ぐらいでできるかと思ったけど、あちこち読み直したり、先をめくって調べたりしたので、1時間40分かかった。それほど難しい内容ではないけれど、記述がわかりにくいもの、テキストの書き方がわかりにくくて、判断しにくいものもあった。

夜になって、1冊目の残りを読む。
ホームヘルプサービスの歴史、今の事業について簡単に書かれた第2節「ホームヘルプサービス概論」によると、ヘルパー養成研修が始まったのは1995年から。そんなに最近だったっけ? すでに記憶が……。介護福祉士の資格ができたのは1997年だし、介護が体系化されたのはごく最近なのだなぁと改めて実感。

高齢社会や福祉制度のサービス体系など書かれた第3節「老人福祉論」では、恥ずかしながら「高齢化社会」と「高齢社会」の違いを初めて知った。ちなみに総人口に占める65歳以上の人口比が7%を超えると「高齢化社会」で、14%以上になると「高齢社会」。日本はこの人口比は16%を超え、すでに高齢社会に突入している。

第4節「介護保険」は、介護保険制度の概要。
1冊目を読み終えてみると、けっこう知らなかったこともあり、勉強になったけど、社会福祉の歴史等々、読んでいると眠い! 一部、記述がわかりにくくて理解できないこともいくつかあった。

課題を提出するとき、質問があれば質問用紙に書いて同封すれば回答をくれるとのことだけど、質問したいことが多くて書ききれないし、紙に書いてでは質問しにくい内容なので、どうしたものか考えてしまう。パソコンで書いてプリントアウトして出すべきか。講義の時に聞いてもいいということなので、一応質問書を出しておいて、回答を待ち、回答が遅かったり不十分だったら、講義の時に聞くことにしようかな。

テキスト1冊目(全145P)を読み終わるまで、だいたい5時間強。

質問用紙に書ききれない質問10個をパソコンで打ってプリントアウト。「ニュース23」を見ながらやっていたら、2時間ぐらいかかってしまった。

2月1日(土)
第1回目の課題郵送!
 課題郵送用の封筒に15円切手を貼り、第1回課題の回答用紙(マークシート)、質問、返信用の15円切手を同封してポストへ。最初は何かの間違いかと思ったけど、通信教育の場合、封書の郵送料は15円らしい。

この日から他の仕事で忙しく、数日、勉強は手付かず。やらないとすぐに忘れてしまいそう。大丈夫だろうか……。

【次回は、スクーリングがスタートしてから、その様子もご紹介しつつアップしたいと思います。それまでにテキスト読んでおかなきゃ。あ~、本当にできるのか!!? 仕事もあるしと、焦る宮下なのでした】


【このシリーズのバックナンバー】
受講日記●2【テキスト、読み飽きた~!】
受講日記●3【いよいよスクーリング!】
受講日記●4【実技演習が始まった!】
受講日記●5【やったそばから忘れていく~】
受講日記●6【在宅介護は学びの宝庫】
受講日記●最終回【施設のよさ、在宅のよさ】

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