介護・福祉業界で働く・転職する/介護・福祉業界の仕事

介護福祉士ってなに?

介護職の国家資格である介護福祉士。もっていると就職にも有利なこの資格がどんな資格かと、職場、仕事内容を簡単に紹介します。介護福祉士のことをちょっと知りたくなったらまずははこの記事をチェック!

執筆者:宮下 公美子

どんな資格なの?

介護実務を担う介護専門職の国家資格。厚生労働省指定の2年制養成施設(一般高卒者が進学する養成施設)のカリキュラムは1650時間。そのうち、介護技術の演習が150時間、形態別介護技術の演習が150時間、現場実習も450時間に及び、習得する知識、技術は、ホームヘルパー2級とは比較にならない。介護の現場で自信を持って働くならぜひ取りたい資格。

また厚生労働省は、2006年度中にも、ホームヘルパー2級講習を大幅に上回る400~500時間程度の研修を必要とする新資格を導入する予定。いずれは介護職の基本要件を介護福祉士まで引き上げる考えだという。介護福祉士を目指すか、とりあえずホームヘルパー2級で介護の仕事を始めるかと迷っている人は、初めから介護福祉士取得を目指したほうがいいかも。

どんな職場がある?

訪問介護事業所、特別養護老人ホーム、老人保健施設、民間の有料老人ホーム、認知症(痴呆)グループホーム、デイサービスセンター(通所介護)、療養型などの病院、身体障害者更生施設などの障害者施設など。

>>次はどんな仕事なの?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます