辞めた人みんなが「アウト」というわけではない

ただし、勘違いしてほしくないのは、やめる人が全員「アウト」の人ではないということです。
辞める人のうちアウトは1割もいないのではないでしょうか。
私のように、起業のためにやめた人もいますし、他のファームにより高い給与で移籍した人もいますし、クライアントに引っ張られて転職した人もいます。中には選挙にでるため辞めた人もいます。
このように多種多様なキャリアがあり、辞める理由はさまざまです。

アウトがほとんどというように思われがちですが、むしろアウトはごく少数で、ほとんどがポジティブな辞め方をしていると思っていただいたほうがいいと思います。
 

アップオアアウトでないコンサルティングファームもある

また、ファームの中には、アップオアアウトではなく、かなり長期的な視点で人材を育成しているところもあります。
1~2年でアウトではなく、もうすこし緩やかに仕事ができるポジションを作って、長期的に実力をあげてもらうという考え方をとっているところもあります。
すべてのコンサルティングファームが、アップオアアウトではないので、勘違いしないでいただきたいと思います。

ただし、アップオアアウトでない会社であっても、実力があがらないのに年功で給与も上がるということはないので、そこも勘違いしないでください。
新卒レベルの仕事で5年働くことができても、給与も新卒レベルなわけです。仕事の内容と給与がほぼ一対一で対応しているというのは、アップオアアウトの会社でもアップオアアウトでない会社でも違いはありません。

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