コンサルティングが人命を救っている。骨髄バンク
□骨髄バンクというのもありました。これは、骨髄移植の、患者とドナー間のマッチングコーディネイト支援システムをコンサルティング。アメリカの骨髄バンクに対して行ったインタビューや業務分析を元に、業務運用とシステムを刷新しました。コーディネイト期間の大幅短縮により、多くの患者を救う成果がでたそうです。BPR・IT導入により、経営目的=「患者救命」が成し遂げられた好例だと思います。
多くの学生や中途の方とお会いしていると「IT導入のコンサルはイヤだ。戦略か人がやりたい」と申す方が非常におおいのです。たしかにその気持ちはわかります。イメージだけで考えるとそうなります。
戦略=経営、
業務=nearly 経営、
IT=not 経営
人・組織=経営っぽい
というようなイメージでしょうか。
目的や成果にコミットするという観点からみれば、戦略も業務もITも組織・人、それぞれが目的を達するアプローチであるということに気づくはずです。
長くなってしまったので、次回の記事で、他社の事例をもっと取り上げてみたいと思います。