ITの裏にある業務を変革するのが目的
IT系のコンサルの仕事をまとめます。・どういう改革をしたいのか?(戦略策定)=在庫のゼロ化
・どういう仕事の仕組みが必要か?(業務構築)=どういうITシステムが必要か?
・ITシステムの改修・または新規構築(ERPの導入も場合もある)
といったことを、リードして、コンサルティングをしていくのがITコンサルまたは業務系のコンサルの仕事です。
最後のIT導入のところだけクローズアップされて、ITコンサルタントの仕事というようにイメージされているのかもしれませんが、
あくまで、「変えたいのはITそのものでなく、ITの先にある仕事の仕組み」であるといえます。ですから、エンジニア的にIT技術のエキスパートになったとしても、裏側の業務の仕組みへの知見がなければ、コンサルタントにはなれません。
逆も真です。業務の仕組みへの知見はあっても、それを実装するITの知見がないと、最終的にその仕組みを実現する方法を知らないということになります。これではコンサルタントとしては絵に描いた餅に終わってしまいます。ITと、業務の知見は、セットで必要ということです。
一方、純然たるITコンサルも存在します