メダル対象種目増
メダル増 = 【メダル対象種目増】×【選手の活躍=メダル取得増】
と定義しましたが、【メダル対象種目増】はどのような考え方がありますか?これには2つのアプローチがあります。競技自体の新設と、競技内での階級の新設です。競技自体の新設は、剣道を新しい競技を認めてもらうといったようなことです。
競技内での階級新設というのは、体重別に区分されている競技(例えば柔道)などで、新しい階級を増やすということです。女子レスリングのグレコローマンスタイル新設もこの範疇でしょうか。
たとえば、
・剣道をオリンピック競技にする
・女子レスリングで、男子同様グレコローマン級を導入=4競技増
・柔道でさらに細分化=1競技増
・競泳を身長別で3クラス制に→水泳が一気に競技数3倍
すべての競技をあらってみて、競技を増やす機会がありそうなものを評価します。さらに、その実現可能性も評価します。
これを、【競技増でのメダル獲得機会】などの資料にします。これを見れば、どの分野で競技を増やす機会があり、どれが実現可能性があるか、一目瞭然というわけです。