コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

どの役職での転職が可能か見極めよう 理解したい!役職と必要スキル(2ページ目)

採用案内でよく見かける「アナリスト募集」「シニアコンサルタント募集」等々。いったいこれらの役職は何を指し、どういったスキルが必要で、具体的にどういった仕事をするのでしょうか。

執筆者:大石 哲之

一方、「課長」や「部長」にあたるものはないのか?ということですが、それに相当する組織上の役割は別途あたえられることになります。つまり、「製薬業界担当の部長」はパートナーの××さん。日本に置けるグリッドコンピューティング研究部門の長は、マネージャーの◎◎さん。といった具合ですね。これらはあくまで社内のでのポジションですから、あまり外に出す意味がないと捉えるむきもあります。
マネージャーだとか、パートナーだとかという呼称は、お客さんにとって、ああこのひとはこういうレベルのひとなんだなというのを、わかりやすく伝えるためにあるといって過言ではありません。ファームとして、この人はマネジャーに値するスキルを持っていると認定しています、という言い方をしてもいいかもしれない。


概要を解説したところで、ひとつづつ解説していきましょう。まずは、一番最初のポジションアナリストです。新卒の方はここからのスタートになります。

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