コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

どの役職での転職が可能か見極めよう 理解したい!役職と必要スキル(3ページ目)

採用案内でよく見かける「アナリスト募集」「シニアコンサルタント募集」等々。いったいこれらの役職は何を指し、どういったスキルが必要で、具体的にどういった仕事をするのでしょうか。

執筆者:大石 哲之

■ロジカルシンキングで勝負!アナリスト

新卒で入社した場合、このクラスからのスタートになります。また、中途の場合でもまだ社会経験の少ない方(1~3年)、もしくはまったくの異業種からの転職の場合、このクラスになることが多いです。(IT系やコンサルティングファームからの転職は経験を勘案されることが多い)
アナリストは、見習い生として、主に、データの収集や分析、リサーチ等の仕事につくことが多いといえます。ITを主とするファームの場合、簡単な設計・仕様書の作成、実際のプログラミング等をまかされることになります。

新卒で入社した場合や、異業種からの転職の場合、コンサルタントとしての経験はまったくナシで始めるわけです。
経験なしの新人が、いったいぜんたいどうやってコンサルタントとして価値をだせばいいのでしょう?

新人にとってほぼ唯一の武器は、「論理思考力」であるといっていいでしょう。(だから、採用の際に論理思考力を重用視するのです)
市場データや、販売データなど、生のデータを直接処理するのは、主にアナリストの役割です。アナリストは、プロジェクトで議論された「仮説」にもとづいて、ほんとうにその仮説が正しいかどうかを、データを元に分析し、検証することになります。仮説と照らし合わせて、正しいのか間違っているのか、ロジカルにデータを基に結論づけて報告する必要があります。その報告を聞いて、マネージャーやコンサルタントは次の一手を打つ、ということになります。
アナリストの仕事は大変地味ですが、データ(事実)をちゃんと評価できることがコンサルタントとしての第一歩なのです。
時には、データ分析の最中で、大発見をすることもあるのです。当初の仮説とはちがったトレンドなどを発見しその原因を突き止めたり、誰もきづかなかったような新しい事実を指摘したりです。ときには、これがプロジェクトの方向性を大きく変えたり、お客さんにとって強烈なインパクトをあたえる事実証拠をつかめたりするのです。
これも、生のデータにふれることのできるアナリストだけの特権です
このようにして、プロジェクトに貢献できるようになれば、昇進の道が見えてきます。

次ページへ
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます