語学が活かせると同時に、自分に合った仕事を選ぶ必要があります。 |
仕事選びに最も重要な、性格と適性
外国語力を活かせるお仕事はたくさんあります。外国人付秘書、貿易事務、通訳、翻訳、海外営業、海外マーケットリサーチ、英語の先生・・・自分に向いている職種を選ぶ必要があります。仕事を選ぶ際に、経験やスキル以上に大きく影響するのが、性格・適性です。
例えば、海外営業は、一見海外クライアントと頻繁にやりとりをして、海外出張にも行って、語学力をフルに活かせるように見えます。
しかし、その前に営業である以上、毎月毎月目標数字をもって、常にそれを追っていかなくてはなりません。語学スキル以上に、目標数字に対する執着をどれだけ持ち続けられるか、数字のプレッシャーにどれだけ耐えられるか、そして達成したときにどれだけ満足感を得られるか、といった性格が大切になってきます。
秘書の場合は、ボスがスムーズに仕事ができるよう、影に日なたに気配りをして、ボスの仕事の成功を支えます。営業のように、売上1位!と派手に拍手喝采をあびることはないけれども、自分のサポートでボスの仕事が何倍もスムーズに上手く運んでいる、そこに充実感を見出せないとつまらないものになってしまいます。