子離れのタイミング
―(ガイド)上のお嬢さんは、小学6年生。そろそろ親と一緒に出かけなくなる年頃ですね。今、上の娘は渋谷に行ってみたくて仕方がないんです。「だめ!」と阻止してますけど(笑) |
だんだんこうやって離れていくんだなーって主人とも話をしていて。彼がすごくさみしがってますね。私は、「そうか、こうして離れてくんだ。もっと自分の時間が使えるな」と思うんですけどね。
―(ガイド)上手に子離れしていかないと、お互い苦しいですよね。お仕事をお持ちでよかったですね。仕事がないと、もっと離れられなかったかも。
中島さん:仕事をする前は、ずっと長女を抱きかかえていたんですよ。離すのが嫌で。初めて幼稚園バスに乗って幼稚園に行ったときも、もう追いかけたい気分。お迎えの時は、バスが到着する30分前からバス停で「まだかな、まだかな」って。泣いて乗っていったので、幼稚園でもずっと泣いているんじゃないかなと思うと心配で仕方がないんです。でも、泣いて帰ってくるだろうと思っていると、楽しそうに帰ってくるし。保育園所に預けたときも、「お母さん、今は泣いていますけど、お母さんが行ったあと、実はこうなんですよ」って言われるとウッソーって思って。それでちょっと安心したというか。
預けてみると、子どもって案外大丈夫だったりするものですよね。そんな子育ての合間にも、はるみさんは、色々な資格取得に挑戦しています。