育児は、創意工夫で楽しくなる!
―(ガイド)寝る前の一仕事。それは大変!(笑)。両立はどのようになさっているんですか?私は昼間に一度お風呂に入るんです。夜に子どもと入るときは、頭を洗えばよいだけなので、子どもを待たせなくてもいいですよね。 |
しつけるにしても言葉で押し付けないように気をつける必要があるかなと思っています。例えば、「お風呂に入るわよ」と言うと、「嫌だ、今、ブッブ(車のおもちゃ)で遊びたい」となる。でもその時に、「今は、お風呂の時間でしょ!」って叱るのではなくて、「わかった。じゃあ、どのブッブを持っていきたい? これでお風呂で遊ぼうね」って言うと、子どもも「じゃあ、これ持っていく!」って言って喜んでお風呂に行くようになったりとか。
「これは絶対にあなたがやってね」を決める
―(ガイド)ママもお子さんも、両方ハッピーでいられるための工夫ですね。ご主人の育児への協力はいかがですか?島田さん:主人は、業種柄、朝の出勤時間が遅くて帰宅も遅いので、育児への協力はちょっと期待できないんです。でも保育園への送迎をしてくれないだろうかと説得しまして。この夏から連れていってくれるようになりました。送って帰ってくるだけで30分のことなんですが、忙しい朝は、その30分が大きくて助かっています。子育てしながら仕事をしていると、「なんで私だけが」とか「もうちょっと気付いてくれたら」というストレスを抱えがちですよね。でも何か一つ手伝ってもらうだけで、「朝してもらってるんだから」と、感謝の気持ちが出てきますし、主人に優しく接することもできるんですよね。ゴミ捨てとか何か一つでもいいから、「これは絶対にあなたがやってね」というものを決めるとかなり違ってくると思います。
―(ガイド)「これから毎朝、保育園に連れていって欲しい」と話されたとき、ご主人はどんな反応をされましたか?
主人は、帰宅が夜遅いので、朝ゆっくり寝かせてあげたいとは思っていたんですけど、今、保育園に送っていく時間は、彼にとっても欠かせない時間になっているようですよ。 |
残念ながら前編はここまで。後編は、12月9日(火)にアップする予定です。お楽しみに♪
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