「仕事と家庭の両立」は、働く親たちにとって、大きな課題の1つです。1日24時間という限られた時間を、どう割り振っていくのかについて頭を悩ませている人も多いでしょう。かと言って、長い時間を一緒に過ごせば、「家族らしい時間」を過ごしたことになるのか、それも疑問です。仕事をしていても、家族のことを大事に思う気持ちは、仕事をしていない時と比べても、全く変わりはありません。でも今回は、仕事を持った今、「仕事も家族も」という時間の過ごし方についてみてみたいと思います。

家族と一緒に過ごしていますか?

家族でお出かけ
家族との時間、どのように過ごしていますか?
最近は、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉も、ずいぶん浸透してきましたね。仕事をしながら、家事・子育てなど、家庭のこともきちんとやっていくというのは、働く親たちにとっては、最大の課題ともいえます。

「仕事と家族、どちらが大事?」と聞かれたら、「家族」と答える人が圧倒的に多いのに、実際に「家族」と一緒に過ごす時間を持てていないという人が多いのも、また事実。

家族のために働いているのに、家族との時間が取れないなんて、なんだか切ない話です。一緒に過ごすための時間を作り出すのに、今の生活の中で削れるとしたら、「睡眠と食事の時間」しかないという方もいるかもしれませんが、それでは健康を害する危険性があります。家族と一緒に過ごす時間、何かいい方法はないものでしょうか。

長く過ごすよりも「クオリティ・タイム」

家族団らん
一緒にいるだけで楽しいし、心が充実する。それが家族
「休日だし、親子の時間は大事だし」と、張り切ってお出かけするのも気分転換には良いですが、何がなんでも外に出なくてはいけないということでもありませんよね。仕事をしたいのに、「子供と遊ばなくてはいけない」など義務感にかられてしまうと、子どもと過ごす時間自体がストレスになってしまいます。それでは、あなたもお子さんも、いい時間は過ごせないでしょう。

もちろん私たち、親の方も仕事で疲れているわけですから、休みたいと思った時は無理をせず「今日は、家でゴロゴロDAY」でも、よいのではないでしょうか。子どもは、もしかしたら「ゆっくり話を聞いて欲しい」と思っているかもしれないし、お母さんとお父さんが家にいる「安心感の中で、過ごしたい」と思っているかもしれません。

親子の時間は長ければいいというものではありませんから、毎日数分でも、学校であったこと、塾での出来事など、きちんと聞いてあげることが大事です。また週末の夜、一緒にボードゲームやカードなどで遊ぶ、一緒にDVDを観るなど、「楽しかったね~」と気持ちを共有できる時間を過ごす時間こそ「クオリティ・タイム」と言えると思います。

さて、今度は「一緒に過ごす時間をどうやって作り出すか」について、見てみましょう。>次ページへ