「簿記」に限定しなくても、数字に強い人は経理だけでなく、営業や管理の部門からも声がかかるように |
いつの時代も簿記ができる人は、仕事にあぶれることはないと言われています。数字が読めるということで、経理部門だけでなく営業、管理部門でも必要な知識として評価する企業が増えているようです。簿記3級の合格率は、42.5%となっています。
■4位 カラーコーディネート
1~3級があり、3級合格者には、「アシスタント・カラーコーディネーター」の称号が与えられます 。活躍の場は、アパレルメーカーや化粧品会社、インテリア関連会社などがあります。
■3位 行政書士
官公庁への提出書類の作成、及び提出手続きを代理するのが主な仕事。業務に必要な法令に関する知識が必要になり、実受験者数74,762名中、合格者数は1,961名で、合格率は2.6%という難関資格。(平成17年度実績)
法律事務所や労務事務所から求人があります。ある程度経験を積んだ後は、独立する方が多いです。
ブランクの後の自信のない自分に「付加価値」をつけていく努力が必要。資格は、その1つ |
ボールペン習字を習う人は、昔も今も変わらず、多いようですねパソコン全盛時代の今、美しい文字が書ける人に「ハっ」とすることがあります。仕事に直結なスキルではないかもしれませんが、あなたの付加価値となりうるスキルであることに間違いありません。
■1位 医療事務
医療事務の仕事は、一般的に医療機関での患者の受付」や「治療費の計算 」、「診療報酬明細書作成」、「カルテの管理」などがが主な業務です。医療事務の技能を一度身につければ、結婚などで転居・退職しても、再就職に有利。勤務時間も比較的自由なので、あなたのライフスタイルに合わせ働くことが可能です。
何度も言いますが、資格は万能ではありません。でも「スキルが足りない」「技能がたりない」という不安から、自信を持つことができず、再就職への一歩を踏み出せないでいる方には、その一歩を踏み出すために「背中を押してくれるもの」になってくれると思います。
何より、新しいことを学ぶのって楽しいです。勉強しているのだから、絶対に活かさなくてはっと思う気持ちもわかりますが、まずは、秋の夜長、勉強することの楽しさを味わってみてはいかがでしょう。
■データ参照 U-CAN