女性の転職/女性の再就職・職場復帰

今年こそ使いこなす!今すぐできる手帳活用(2ページ目)

最近は、手帳活用法があちこちで紹介されていますが、その活用法が多すぎて、どれを実行していいのか、わからなくなっていることも。お仕事すぐに始められる方法を2つだけご紹介します。

執筆者:川崎 あゆみ

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授業参観に保護者会。「忙しい!」とは言うけれど、午後いっぱいかかるわけではありません。

細切れ時間を発見して活用する

自戒をこめて書きますが、みなさんは、時間を大雑把に捉えすぎていませんか?手帳を使って、時間をもっと細かく見てみましょう。

たとえば、ある日の午後、子供の行事で学校に出かける予定があるとします。その予定、実は2時間程度で済むことでも、「午後は、予定が入ってしまっている。ほかの予定は入れられない」というイメージで捉えてしまっていないでしょうか。

実は、1日の時間をもっと丁寧に見ていくと、細切れの時間が結構あることに気づきます。さらに手帳を使って空いている時間を把握することで、「ここで英語の勉強の時間が2時間取れる」とか「この1時間で、読みかけの本を読み終えることができる」など、使える時間がはっきり浮かび上がってきます。

今まで時間がないから無理と思っていたことは、実は時間が無かったのではなく、時間があることに気づいていなかったことになります。1時間、2時間の毎日の積み重ねは、何か勉強をして将来実現したいことがある方にとっては、大きな違いとなってきます。

手帳を使って、空いている時間をもう一度、見直してみませんか?

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意思が弱くて続けられないことを、時間が無いせいにしていませんか?

夢を叶える!佐々木かをりさん方式

佐々木さんの手帳管理の方法が“夢を叶える”とあるのには、理由がいくつかあります。その中で、私たちが将来、希望の仕事に就くために、あるいはもっとステップアップするために実行しやすい方法を、簡単にご紹介しましょう。

■達成すべき目標を立てる。では、その目標を達成するのに、必要な日数は?

1.○月○日のTOEICの試験までに、英語のテキスト1冊を勉強するという目標を立てる。
2.テキストは、何ページあるか確認
3.いつまでに1冊の勉強を終えたい?(試験日の1週間前など)
4.その日まで何日、勉強に使える?
5.勉強にあてられる日数でページ数を割る
6.1日の学習量、学習時間を決める
7.手帳に勉強にあてる時間を「予定」として書き込む

ただ、年の初めだからと言って、はりきって予定をぎっちり入れてしまうと、後が続きません。時間的に余裕を持ったスケジューリングと、時間が足りなくなってきたら調整できるような“遊びの日”を作っておくと気楽に続けられるでしょう。



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時間監理に関する書籍、雑誌の特集は、たくさん。自分にあった活用法を見つけましょう。
今回は、数ある手帳活用法の中から、今すぐにでもできることを紹介してみました。

主婦であり、母親である私たちは、自分の予定に加えて、夫、子どもたちの予定(学校、習い事、塾全て)も把握しておく必要があり、小さな手帳だと書ききれないこともありますね。かといって、全部用途別に分けると、1つの予定を決めるのに、全ての手帳をパラパラめくらないといけないのも非効率。

A4サイズの普通のノート、A5サイズの手帳やシステム手帳、小さめのカレンダー、スケッチブックに書く(絵が得意な人は、絵で描くという人も)など、その人の用途にあった手帳選びが、手帳をフルに活用する秘訣なのかもしれません。

時間は、皆、平等に与えられています。2007年、あなたは手帳を使って、どのように時間を生かし、夢を叶えますか?
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