履歴書よりも、採用担当者にもっとあなたのことを良く知ってもらえる書類、それが職務経歴書。 |
聞いたことはあるけど、職務経歴書って一体何?
簡単に言うと、職務経歴書とは、自分が今までどんな会社でどんな仕事をやって、どんな能力を身につけ、活かしてきたかを一覧にして示すものです。でも、「履歴書にも職歴を書くところは、ありますね。ご存知の通り、履歴書の職歴欄は、「何年に○○という会社に入って、何年に退社した」程度のことしか書くスペースがありません。これでは、採用担当者が、あなたがどんな経験をし、どんな能力を使い、仕事を通して何を得たのかまでは、全くわかりません。つまり、職務経歴書は求人をかける企業が、あなたが
・過去にどんな分野でどんな仕事をしてきたか
・これから、どんな仕事ができるのか
・即戦力となって働けるのか
・ニーズに合う人材なのか
を判断するために必要な書類なのです。簡単な例を見てみましょう。
<履歴書では・・・>
○年○月~○年○月
△△会社の□□支店で販売を担当
<職務経歴書では・・・>
○年○月~○年○月
△△会社の□□支店で販売を担当
<仕事上得られた成果>
売り上げ、前年度比○%増を達成した
常連のお客様から○○という評価をいただいた
リピートのお客様が○%増えた
*******************
このように実績、会社の利益アップに実際にどんな努力・工夫をしたのか、そして、どのように評価をされたのか、得たことは何かなどを書きます。こうした内容から採用担当者は、その応募者が、どんな人なのか、求めている人物像なのかどうかを判断していくわけですね。
履歴書と職務経歴書の違い、なんとなくイメージをつかめていただけたでしょうか。では、もう少し詳しく見ていきましょう。次ページへ>>