これからますます求人増。さらに自分の子育て経験も生かせる保育の仕事 |
保育士
保育士の資格を活かせる場は、保育所だけではありません。児童福祉施設と言われるところであれば、どこでも働くことができます。最近は、出産してからも働く女性が増えていることから、そのニーズは高まりつつあり、認可外保育所、企業における子育て支援制度としての企業内保育所、そのほか病院内保育所、ベビーホテル、ベビーシッターなど、活躍の場は、多くさまざまです。自身の子育て経験も活かしつつ、働く母親を支援できる意義のあるお仕事といえるでしょう。
折込チラシでダントツ目にするホームヘルパーの求人 |
ホームヘルパー2級
最近、「介護系」の職場での求人募集が、非常に多くなってきました。募集職種は、ケアワーカー・介護職員・介護スタッフなど介護施設でのお仕事ですが、こうしたお仕事で求められる資格が、最低でもヘルパー2級以上。「体力的にきつい」「精神的なストレスが大きい」という声もあるホームヘルパーの仕事ですが、それと同じぐらい「やりがいがある」「人間的に成長できる」という声も多く、強い“思い”を持っている方には、引く手あまたの資格といえるでしょう。
最後に、こんな資格も使えそうというものをご紹介しておきます。
■ファイナンシャルプランナー (国家資格)
■インテリアコーディネーター
■福祉住環境コーディネーター
■消費生活アドバイザー
■管理栄養士
■看護師
■薬剤師
ミセスの再就職と資格について、再就職アドバイザーによっては、「資格は、取っても役に立たない」という方もいれば、「資格を取ることで自信につながるから、取ったほうが良い」という方もいます。私は、後者派。取得することで、1つの分野に関する予備知識を持てるだけでも、再就職に望むときにその表情やアピール力に大きな違いが出ると思っています。また、実務経験が不足している分、せめて資格で補うするという考えもまた、アリではないでしょうか。
もちろん資格よりも経験がものいう仕事もありますし、逆に長く経験を積んでいても資格がないことで、それ以上の仕事ができないということもありますので、資格は、いかに取るかよりもいかに活用するかだと思います。ブランクの長い方は、資格そのものが役に立つというよりも習得の過程が、再就職の準備そのものになるでしょう。