女性の転職/女性の仕事カタログ

自宅でパン教室を開く(4ページ目)

自宅で教室を開くことを目標に、習い事やスクールへ通う女性が増えています。今回は、これまでのキャリアを生かしながら自宅でパン教室を開いている小泉さんにお話を伺いました。

執筆者:三輪 貴子

食器やテーブルクロスを選ぶのも楽しみのひとつ

季節やイベントに応じて食器を選ぶのも楽しく有意義な時間です(小泉さん)
レッスン前日に材料の調達や部屋に花を飾るなどの準備からはじまり、当日は朝から部屋の掃除、材料の計量などを行います。レッスン時間も楽しいのですが、季節やイベントに応じて食器を選んだり、テーブルクロスを選んだりする準備時間も有意義な時間です。レッスン時間までに、すべての準備を整え、生徒さんが来られたらレッスンを開始します。

自宅で教室を開催しているので、生徒さんを集める「集客」も私の大切な仕事のひとつです。現在は、ブログ「パン講師の日記」に毎日のレッスン風景や私が食べたもの、感じたこと、趣味のゴルフについてなどをつづり、講師である私の人となりがわかるような記事をアップしています。広告は一切してないので、ブログと生徒さんの口コミで集客しています。ブログは98%の生徒さんが読んでくれていて、レッスンでは生徒さんがブログの感想なども聞かせてくれるので、やりがいにもつながっています。

パン教室だけでなく、最近はリースやアロマの先生を招いてコラボレッスンも開催しています。リースやアロマの講習会後は、みんなに焼きたてパンを召し上がっていただいています。参加いただいた方からの評判もよいので、これからも幅広く取り組んでいきたいと思っています。

スクールに通った期間と費用は

インストラクターを養成する学校へ通いました。期間と頻度は、週に2~3回、約2年間。費用は30~40万円ほどでした。

パン教室を開いて「よかった」と思う瞬間は? 次ページへ
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