転職のノウハウ/転職活動の面接対策

面接に受かる「質問」7つのポイント(2ページ目)

面接といえば、最後に「何か質問はありますか?」と聞かれるもの。そこで今回は、面接に受かる、きらりと光る受験者の特徴や質問を取り上げます。

執筆者:高野 秀敏

質問力をつけて、自己アピールをしよう!

【ポイント4】IR情報こそ、よくみていく
上場企業には、IRをすることが義務付けられているため、IR情報が、公開されています。経理財務、経営企画、金融関連の方は必ず目を通されますが、ほかの職種の方は案外見ていません。しかし、IR情報こそ、会社の戦略、業績、その背景、マーケットについてなどポイントがつまっているところ。そこから質問をするということもよいでしょう。

【ポイント5】中途採用で入社して活躍している人のタイプを具体的にきく
この質問は、やる気をみせることにもなるし、あなたにとって、重要なこと。最近入社して活躍されている方のタイプやパターンを知ることで、イメージも膨らむはず。自分に近いと思えば、類似点を話をしてもよいでしょう。

【ポイント6】自分は「どう見えたのか?」を質問をしてみる
第二新卒の方や、面接がいまいちできなかったと思う方には有効。客観的に、自分がどう見られているのかを知って、今後自己研鑽につなげたいと学習、成長意欲をアピールします。あなたにとって厳しくいっていただいたほうがメリットがあるはずです。

【ポイント7】面接官の方の志望動機をきく
そもそも面接官の方も中途または新卒で今の会社にはいったはず。それを逆に聞いてみる。相手も自分のことなのでリアルに回答してくれることが多いののです。そこから話がはずむこともあります。


あくまで、面接なので、こちらからばかり質問しまくってしまっては、やや違和感があるものの、沢山質問ができることや、ひとつの話題を深く聞くことができるということは、一つのスキルです。情熱があることのアピールにもなります。これは面接のみならず営業でも同じでしょう。

相手に関心を寄せることの重要性は、デール・カーネギーもよく言っていますが、面接の王道ともいえます

質問力をつけて、面接突破しましょう!


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