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銃社会アメリカについて知っておくべき事実

危ないところに近づかない、夜は一人で出歩かない…そんな常識が通用しない銃乱射事件がアメリカで起きた。アメリカの銃社会において、知っておくべき事実とは?

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

銃犯罪が多発する国、アメリカ

もし銃を突きつけられたら表紙
「もし銃を突きつけられたら…銃社会アメリカの安全な歩き方」著者:矢部武
アメリカ銃社会に関する本は多数出版されている
2007年4月、アメリカバージニア州にあるバージニア工科大学で32名が犠牲になった銃乱射事件に続き、5月7日深夜、カリフォルニア州立大学近くのアパートで同大学生が発砲し、3人が死傷する事件が起きた。バージニア工科大事件のショックがまだ癒えぬ中、また大学生が銃を発砲する事件が起きてしまった。

銃は多くの人を傷つけられる殺傷能力の高い武器だ。日本では銃を身近に感じることは少ないが、実際には日本でも銃を所持することができると言う。今回、読者の方から、ご意見をいただいたのでご紹介しよう。
「各県の公安委員会の許可を得て、空気銃、猟銃等所持許可証という許可証により、空気銃、散弾銃及びライフル銃を所持することができます。一般人でも正当な理由を認められれば所持が可能となり、所持が全く禁じられているわけではありません。」
※記事訂正のお知らせ:2007年5月12日の記事発表時点で「日本は銃の所持が法律で禁じられている」と書きましたが、実際は所定の申請、許可を得て、特定の種類の銃を所持することが出来ます。よって該当の表現を削除しました。(2007年6月28日)

なるほど、日本でも銃を持つ人はいるようだが、しかし日常生活において一般の人が銃を身近に感じることは少ない。しかし、アメリカでは身近に感じる時が多々ある。では一体、どのくらい身近なのだろうか?


・クリスマスの銃セール! ・私が聞いた銃声、銃撃…。だんだん麻痺する危機感覚→次のページへ
・治安の悪いところに近づかない…だけでは身を守れない→3ページへ
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