深刻な少子高齢化による大学全入時代到来

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これから向かう先は大学?(イメージ)
2007年、いよいよ大学全入時代(大学入学希望者と大学定員が同数)、大学過剰時代が到来した。当初の試算では大学全入時代は2009年頃と言われていたが、18歳人口の減少や資格取得を目的とした専門学校人気、大学や学部の新設が続いていることなどにより、2年も早まってしまったのだ。

文部科学省の発表によれば、2007年に新たに設置される大学が短大も含め13校、新たに学部を設置する大学が24校となっておりここ数年、同等のペースで増え続けている。

数字上は志願者全員が日本国内のどこかの大学に入れる計算となるが、実際には伝統ある有名大学への人気が集中し、それ以外の大学が経営難に追い込まれるという状況が既に始まっている。日本私立学校振興・共済事業団によれば、2006年度、私立大学の4割が定員割れ、特に地方の比較的新しい大学が危機的状況だという。

【参考記事】
・母校消滅!?私の履歴はどこへ?
・大学倒産時代がやってくる!

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