会計専門職大学院8校が2005年4月開校!
文部科学省の大学設置・学校法人審議会は、会計専門職大学院設置認可の答申を発表。これにより、会計のプロフェッショナルを養成する大学院が2005年4月に新たに8校誕生し、会計専門職教育が大きく変わろうとしています。【平成17年(2005年)開設予定の会計専門職大学院】
(国)北海道大学大学院(経済学研究科 会計情報専攻)
(国)東北大学大学院(経済学研究科 会計専門職専攻)
(私)千葉商科大学大学院(会計ファイナンス研究科 会計ファイナンス専攻)
(私)青山学院大学大学院(会計プロフェッション研究科 会計プロフェッション専攻)
(私)明治大学大学院(会計専門職研究科 会計専門職専攻)
(私)LEC東京リーガルマインド大学大学院(高度専門職研究科 会計専門職専攻)
(私)早稲田大学大学院(会計研究科 会計専攻)
(私)関西学院大学大学院(会計専門職専攻)
会計専門職大学院で学べること
今までの大学院が研究者養成を目的としていたのに対し、専門職大学院は、高度で専門的な職業能力を持った実務家養成を目的としています。そのため、企業など現場の第一線で活躍する各分野の実務家(=プロフェッショナル)などを教員として招き、最新の知識を学べるよう、各大学院はそれぞれ特色あるカリキュラム作成に取り組んでいます。例えば他に先駆けて2002年4月に開校した中央大学アカウンティングスクール(2003年4月に専門職大学院国際会計研究科に移行)は、会計・ファイナンスに特化し、従来の会計専門職業領域に加え、近年の会計基準の国際化に対応したカリキュラムを作成。
社会人学生に配慮し、都心(市ヶ谷)にキャンパスを設置し、平日の夜+週末の通学でも修了できるカリキュラムを組んでいます。また、必要な科目だけ履修できる科目等履修生制度も取り入れています。
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