社会人の大学・大学院/社会人の大学・大学院受験対策

社会人の入試対策(出願書類編)

社会人が大学入試に挑む際、まず知っておきたい入試形態と事前に提出が求められる出願書類について説明します。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

今回は、大学の社会人入試を受験すると仮定し、その入試対策について話を進めていきたいと思います。

入試形態は色々!

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受験を決めたら早めに出願書類の準備に取り掛かろう!
社会人が対象の入試形態としては、下記のようなものがあり、受験者は自分の条件に合わせ、自由に選ぶことが出来ます。情報をしっかり収集し、自分に有利な試験を選ぶようにしましょう。

社会人入試
社会人経験がある人、あるいは家庭の主婦などを対象とした入試制度。年齢制限(例:30歳以上)や社会人経験(例:3年以上)などの条件を課している大学もあります。入試科目は書類審査+小論文+面接が一般的。学校によっては小論文がないところや、英語などの試験を課すところもあります。

AO入試
アドミッションオフィス方式と呼ばれる入試。面接やプレゼンテーションなどで人物をアピールする試験で、学力試験はありません。最近では学力重視の風潮からか、AO方式を取りやめる学校も増えてきています。

編入学試験
主に高専や短大などを卒業した人、大卒者等が大学2年次あるいは3年次に編入学するための試験です。1年次から入学するのに比べ、短い期間で卒業を目指せるのがメリット。編入学試験は学校によって試験科目が大きく異なり、また実施しているところとそうでないところがあります。

一般入試
専門科目の試験があり、多くの高校生が大学受験の際に受ける試験。現役の高校生や予備校生などと同じように学力によって判断されるため、受験勉強から長く離れた社会人には多少不利。しかし学力に自信があれば、この試験に挑戦するのも選択肢の一つ。
【参考】(一般入試の大学受験対策・勉強法


・社会人入試の事前出願書類で一番重要視されるのは…?
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