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後悔しない 留学先下見のチェックポイント(3ページ目)

アメリカ大学院留学経験者のガイドが、留学先下見の際のチェックポイントをお教えします!

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド


留学先下見のチェックポイント


1. 場所(治安)
まず、その場所(国)の気候をチェックします。四季はあるのか、夏は蒸し暑いのか、カラッと暑いのか、それとも涼しいのか、雨は降るのか、ハリケーンがあるのか、冬は雪が降るのか、など。



次に、学校がどこにあるのかチェックします。自分が都市部に住みたいのか、学生街なのか、それとも郊外なのか、検討してみましょう。

都市部→買い物、移動、娯楽充実。家賃が高い。日本からの直行便がある。勉強以外の誘惑があるかも。日本人多い。就職活動便利

学生街→勉強に集中出来る環境。娯楽施設は限られている。家賃はそこそこ。小さい街であることが多い。

郊外→車がないと移動が不便(ガス代かかる)。家賃安い割にいい部屋に住める。日本からの直行便がない。自然満喫(?)

また、全ての場合において、必ず治安をチェックします。治安は、朝、昼、夜の時間帯をそれぞれ確認。目安としては、自分で「怖いと感じるかどうか」。近所の人や学生に色々聞いて情報収集するのもオススメです。しかし、様々な意見に惑わされないように。生活するのも、自分を守るのも自分です。

アメリカの大学の場合、学校は深夜2時前後まで開いているところが多く、遅くまで図書館や学校に残ることもしばしば。その際、送迎サービスや無料スクールバスなどがあるかどうかを聞いておくと安心です。

学校は広大な敷地内に全ての学部がおさまっている場合と、街の中に学校の建物が点在してる場合があります。志望大学がどちらのタイプなのか、それも確認しておきましょう。後者の場合、各建物間の移動に車やバスが必要な場合もあります。

2.学校の雰囲気はキャンパスツアーで。
2ページ目でも触れましたが、学校見学はキャンパスツアーが便利でオススメです。事前に学校見学の申し出をAdministration Officeか、International Student Officeにしておくといいですね。

キャンパスツアーを特に設けていないという学校の場合、ツアーガイドを手配してもらえないか聞いてみましょう。やはり学校内を良く知っている人に案内してもらえると、安心です。特別にお願いした場合は5ドル程度のチップを渡してもいいかも。

言語に不安がある方は、ダメモトで日本語が出来るガイドを紹介してもらえないか事前に問合せを。突然学校見学に行くのもかまいませんが、学校が休みだったり、お目当てのキャンパスが見られない可能性もありますので、やはり事前に申し込んでおく方がいいですね。

・留学先下見のチェックポイントその2(授業、設備、寮、買い物、やっぱり現地の生情報!)→次のページへ

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