夏のボーナス、3年連続で過去最高額を更新!

太陽
長引く梅雨空より、ひと足お先! 順調街道を進む日本経済には、晴れやかな夏空が全開!
7月のオ・タ・ノ・シ・ミと言えば、何と言ってもボーナス! あなたは、たんまりゲットできましたか? 日本経済新聞社の調べによると、今夏のボーナス、全産業の1人当たり支給額は、前年比2.06%アップの82.6万円(※)。3年連続で過去最高額を更新!と、日本経済の順調ぶりを反映した結果となりました。ただ、アップ率は3年連続の3%台から、2%台へとダウン。1999年以来、高騰を続ける原油価格や、5月以降、不安定な動きを見せている株価が、ヤッパリ懸念材料?
※ 平均年齢37.8歳の加重平均。831社、7月4日時点。

それにしても、日銀が量的緩和解除(3月9日)、そしてゼロ金利維持から脱出(7月14日)と、世の中はインフレ・モードがいっぱい! これらの金融政策の大転換を受け、全国の銀行が相次いで預金金利をアップする一方、証券会社は「国債が魅力的だヨ」と、アピール作戦! 巷では、リッチになった個人マネーを巡る争奪戦が展開中デス。

ボーナス・アップは製造業が牽引! ところが……

※ 調査対象は主要22業種・大手288社。東証一部上場、従業員500人以上が原則。
※ 金額は組合員1人当たりの加重平均(一部従業員平均含む)。
(社)日本経済団体連合会資料「2006年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」[第2回集計](加重平均)(2006年6月28日)より作成

ところで、今夏のボーナスは、どんな業種でたくさん出たの? ヤッパリ、気になるよネ! では、上の表にご注目。日本経済団体連合会の「2006年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」によると、主要22業種・大手163社の総平均は、昨年比2.18%のアップ(黄色部分)! そのうち、製造業139社は3.23%と、総平均の約1.5倍の増(赤色部分)。

中でも、鉄鋼(12社)は12.41%と、ナンバーワンを誇り、金額もナント113万円超の3ケタ・ボーナス! これに続くアップ率は非鉄・金属(12社)で、10.95%増(約76万円)。こうした超ウラヤマシイ~のボーナスは、中国を中心とした旺盛なアジア需要(鉄鋼)や、急伸する光ファイバー需要(非鉄・金属)のお蔭!

一方、サービス業など非製造業は、逆にマイナス0.27%と、ちょっぴり減少しました(緑色部分。ただ、調査対象が24社と、製造業に比べてカナリ少なめ。これ以外の会社はどうなんでしょう?)。
今夏のリッチなボーナスは、製造業が牽引役となっていると言えそうですネ。

このように、ボーナスのフトコロ状況を覗けば、業種間格差はあるものの、大勢として世の中ウハウハ景気!の様相。ところがその裏で、若い世代の収入格差が拡大している!という、衝撃の事実が判明したのデス。えっ、じゃあ、給料にも「勝ち組」ってあるの? → 次のページへ