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ブランド本は数あれど・・・ おすすめブランド本3冊(2ページ目)

最近はブランドに関する本が山ほどあります。いったいどういう視点でどんな本を選べばよいのか?特におすすめのブランド本3冊をご紹介します。

執筆者:桑畑 穣太郎

1.新版パワーブランドの本質(片平 秀貴 著)


ブランドとは「顧客の頭の中の預金口座」である。著者は定義しています。
個人的には大変ハラにおちる定義でした。
また、メルセデス・ベンツやジョルジオ・アルマーニなどの幹部たちへ実際にインタビューを行い、強いブランドである条件についても言及しています。比較的読みやすい本。


2.ブランド・マインドセット(デューン E. ナップ 著 阪本 啓一 訳)


ブランドのなかでも強いブランドのことを「ほんものブランド」と表現し、ほんものブランドを「顧客や生活者に認識された情緒的・機能的ベネフィットがもたらす印象の蓄積が、
“こころの眼”のなかでとんがった位置を占めること」と定義しています。
要するに「そのブランドはあなたの心の中でとんがっているかどうか?」で、ブランドの本物度が分かるというわけです。
また、ブランド構築の手順を5つのステップに分けて解説しており、その手順を実施するための具体例まで記されています。
こちらも大変深みがあり分かりやすかった。

次に3冊目を紹介します。
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