企画のノウハウ/企画力関連情報

ストレス蓄積…うつにならない仕事術(3ページ目)

「自分は働きすぎかも…」そんな風に思うあなたにこそ読んで欲しい、時間短縮のための仕事術。心身ともに休めてあげてください。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

いざというときの準備を

5.80点でOKとする
完璧主義になりすぎないことも、精神を削らない上で大切なことだと思います。仕事では100点でないとマズいものと、80点あれば十分なものがあります。決して、すべてのタスクで100点が求められているわけではないということを肝に命じることです。

6.仕事はマニュアル化しておく
6は、いざというときのための準備です。仕事に余裕があるうちに、自分の仕事をマニュアル化しておきましょう。それほど手の込んだものでなくても、作業プロセスがわかるだけでも、とりあえずは良いと思います。

仕事に追い詰められてしまったときは、逃げ出したくなると思います。でも責任感が強い人であればあるほど「自分がいなくなると、周りが困るから…」となってしまいます。だから、自分がいなくなったとしても、なんとかなる準備をしておくわけですね。

ちなみに、このマニュアル化が進んでいると、4でお話しした「誰かに仕事を頼む」が活用しやすくなります。

7.休む
どうしても疲れきったときには、何を差し置いても休むべきだと、私は思います。「そんなことはできない!」と思ってしまいますが、自分の身体は本当に大事。自分以上に自分の身体を大切にしてくれる人って、なかなかいないですから…。

ただ、いざというときに休めるためにも、6のような準備は必要だと思います。そのほうが最後のカードとして「休む」という選択肢を取りやすくなります。

まとめとして

今回は「うつにならない仕事術」という、軽く扱えないテーマでした。繰り返しになりますが、「この記事を読んで、そのとおりにしたらうつには絶対ならない」という話ではありません。

うつは、誰にとってもかかる可能性のあるもの。ぜひ、自分ごととして考えてみてください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で企画関連の書籍を見るAmazon で企画関連の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます