企画のノウハウ/企画力関連情報

ブックレビュー「アイデアのつくり方」(2ページ目)

古典的良書「アイデアのつくり方」では、タイトルの通りのものが書かれています。その中でも、特に重要な「アイデアの定義」と「アイデアができるステップ」についてお話しします。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

アイデアができる5つのステップ

考えた末に、リラックス
考えて・考えて・考えて…、「どうがんばっても、もう無理だ!」というところで、考えることをやめてしまう!
次に、述べられているのが「アイデアをつくる実際的な5つの手順」というものです。とにもかくにもまずは、5つのステップを紹介してしまいましょう。
  • STEP1.資料を集める
  • STEP2.資料を読み込む
  • STEP3.考えることをやめる
  • STEP4.ひらめいた!
  • STEP5.アイデアを具体化、展開させる
以上です。各ステップを解説していきましょう。

■STEP1.資料を集める
前のページで紹介したように、アイデアは既存の組み合わせですから、その「既存」を集める作業が、すなわちこれにあたります。料理で言えば、材料を買出すという段階。筆者は、「アイデアが出ない人は、このプロセスをいい加減に済ます」といったことを述べています。

■STEP2.資料を読み込む
これは、集めた資料を租借する段階。 ここで資料を読み込む目的は、「既知と既知を組み合わせる関係性」を見出すこと。とても難しく、かつ根気のいるステップです。それでも、徹底的に考え、租借することがこのステップでは重要なのです。

■STEP3.考えることをやめる
「STEP2」で、必死に必死に、必死に考えてみて、「どうがんばっても、もう無理だ!」というところまでいったら、もう考えるのを止めてしまいましょう。ちょっと拍子抜けする感じもしますが、ここで、リラックスできるようなこと―たとえば、音楽を聴いたり、劇場や映画に出かけたりといったことを行います。このステップは、集めて租借した料理を消化している段階だと筆者は述べています。

■STEP4.ひらめいた!
アイデアが生まれるステップです。あるとき、急に天から降ってきたかのように、アイデアがひらめく。アイデアをカタチにしたことがある人なら、一度は経験があるのではないでしょうか。

■STEP5.アイデアを具体化、展開させる
でも、そのアイデアはまだ生まれたばかりで、洗練されていない、そんなこともあるのです。でも、落胆するのではなくて、そのまだ未完成なアイデアを実用に耐えるようにブラッシュアップしていく段階を踏むわけです。この作業ができるかどうかで、せっかくのひらめきを活かすことができるのです。

次のページでは、「ヤングが極秘ノウハウを公開するワケ」
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