スピーチの構成を考える

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時間が限られているスピーチで、構成を間違えると言いたいことが全く伝わりません。自然に盛り上がる話のように聞かせるのはなかなか難しいものです。

そこで、シンプルで誰でもプレゼンテーションとして使える構成をご紹介します。これがマスターできたら、相手をワクワクさせながら話せるようになりましょう。

1. 話すテーマから(1分間スピーチなら5秒程度の長さ)
「今日は、○○についてお話します」「今朝は、私が○○を、○○した話をしたいと思います」というように、はじめに何の話が始まるのかを聴衆に理解させてしまいます。これで「何の話をするんだろう??」と思いながら聞かされる聴衆のストレスを解消します。

(例)「先日、本で読んだことを実際にやってみたところ、仕事でとても効果がありました。今日はそのことをお話したいと思います」

2. 内容の説明(1分間スピーチなら40秒程度の長さ)
「それは、先日のことですが……」などテーマで話す内容を説明したり、内容に沿って実際に起こったことを話します。この部分を話しておかないと、後がわからなくなってしまう重要な部分です。

注意点としては、あまり話題を広げないこと。広げすぎると言いたいことがぶれてしまいますのでポイントを1つに絞りましょう。結論だけでなく、そこに至ったエピソードを具体的に話すほうが聴き手に伝わります。

(例)「先日、書店で見つけた『○○』という本を読んでみました。そこに書かれていたのが○○というポイントです。そこで実際やってみたんです。それは、(ここに具体的なエピソードを入れます)。というように本当に効果がありました」

3. 最後のまとめ(1分間スピーチなら15秒程度の長さ)
「今日お話したことは……」「最後に……」など、ここで自分の感想・意見や提案を具体的に話すことが効果的です。まとめは、聴き手に一番残る箇所です。ぐだぐたしないように、しっかりと言い切りましょう。

(例)「今日お伝えしたかったのは、本を読むだけでなく実際にやってみるべきなんだということです。私は、今まで読んでわかった気になっていたのだと気づきました。本に書かれていて気づいたことを、ひとつだけでも行動してみると書籍代は十分に元が取れると思います!」「ありがとうございました!」

構成の割合(時間配分)は目安です。内容の説明に全体の65%~70%以上は使いましょう。それ以下だと話のまとまりがなくなります。聴き手は、話し手が最も時間をかけているところが、伝えたいポイントだと考えるからです。何度も繰り返して練習をすると、感覚的にわかってくるはずですよ。


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