あなたも、知らず知らずのうちに心証が悪くなるような言葉を使っていませんか?出世が遠ざかるNGワードは避けたいもの。誤解されないためにも、この機会に自分の話し言葉について考えてみましょう。

話し言葉は評価に直結?!

話し方は思った以上に見られている

話し方は思った以上に見られている

「あの人は仕事ができる人だな」「あの人と一緒に仕事がしたい」

そんな評価は、仕事の内容+言動などによる心証によって構築されていきます。仕事内容が普通でも、その仕事の価値を上手にアピールすることができたり、普段の言動で仕事ができるように見えてしまう人。そんな人の評価が高くなる傾向があるのは、心証のためです。一方で仕事内容は悪くないのに、心証のせいで評価が低くなってしまう人もいます。

人間は判断する際に、事実だけではなく感情から大きな影響を受けます。同じ能力の人でも、容姿がいい人やハッキリと話す人のほうが優秀に見えてしまうという実験は、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

大統領選などでは心証をよくするための専門家が活躍しますし、裁判の際にも心証は影響を及ぼしています。印象による「認知のゆがみ(バイアス)」は私達が思っている以上に大きいと考えたほうがよさそうです。

皆さんは、職場で評価の下がるような話し方をしていませんか。なにげなく使ってしまうことで印象が悪くなるNGワードをチェックしていきましょう。 

評価を下げる「D言葉」にご用心 

D言葉

D言葉はビジネスシーンからもプライベートシーンからも追放したい

どんな職場でも避けたい言葉として「D言葉」と呼ばれるものがあります。D言葉とは、頭文字が「だぢづでど」で始まるネガティブな言葉。

  • だって
  • だったら
  • だけど
  • でも
  • ですから
  • どうせ

思いつくままに挙げてみましたが、どれも相手を否定するニュアンスを含んだネガティブワードですね。評価を下げるだけでなく、人間関係も悪化させそうなD言葉。ビジネスシーンだけでなく、プライべートでも避けたいものです。
 

好印象を与える変換言葉のススメ

D言葉以外でも、能力がない、ヤル気がないといった印象を与えがちな言葉があります。そんなNGワードは、ビジネス語に変換してから使います。

例えば、「できません」「無理です」というNGワード。このままストレートに使うと心証がよくありませんので、「○○の方法では難しい」「期限内に仕上がらないリスクがある」といったように、変換して伝えます。

言葉遊びのようですが、幼稚な表現やヤル気の感じられない受け答えは、ビジネスパーソンとしての信頼度を下げる原因にもなります。変換してから伝えることを習慣にしましょう。

例:期限が短い仕事を頼まれた場合
× 「えぇ!無理ですよ」
○ 「この期限ですと、クオリティの低下が懸念されます」
「工程を相当工夫する必要があります」

否定のニュアンスがある発言は相手を不快にするだけでなく、能力がない、仕事へのヤル気がないという印象を与えることが少なくありません。伝える場合には、気をつけて取り扱ってください。

次のページでは、あなたの職場のNGワードを見つけるコツを紹介します。