社内で誰かに頼みごとをする時、あるいは頼まれた時、お互いに気持ちよく仕事を進めるために覚えておきたい「お願い」の仕方や受け方をご紹介しましょう。

記事「クッション言葉で、会話美人」でもご紹介した通り、何かお願いごとをする時はいきなり用件を切り出すのではなく、「お忙しいところ、申し訳ありませんが」や「急なお願いで恐縮ですが」のように、用件の前に一言、相手に対する気配りを表わすのがポイントです。

正確な仕事にするもしないも指示の仕方次第

何かを依頼する時は、いきなり切り出すのではなく、まず相手の状況を聞いた上で。
「何を」「どんな風に」「いつまでに」を5W3Hを使って、具体的に伝えます。

【5W3H】
When いつ
Where どこで
Who 誰が
What 何を
Why なぜ
How どのように
How many いくつ
How much いくら

【具体的に】
・○日の○時までに
・○個のうちの○個
・なるべく早く → 明日10時の会議が始まるまでに
・見やすい大きさにコピー → ○○%に拡大コピー

お願いした相手への配慮を忘れない

「せっかく時間を割いてもらったのに、申し訳ないんだけど、ここだけ修正をお願いできる?」など、まず相手に感謝の気持ちを伝えて。
依頼した仕事が進んでいるか気になる
つい、「どう? 進んでる?」「どこまで進んだ?」と何度も聞きたくなりますが、あなたがその人を見込んで依頼したなら、ある程度相手を信用して、過干渉しないように。確認することはもちろん必要ですが、あまりしつこく聞くと、「信用していないなら、最初から頼まなきゃいいじゃない」と相手の気持ちを損ねてしまいかねません。もし、急ぎや必要な日時があらかじめ決まっているのであれば、その旨を依頼する時にきちんと伝えるようにしましょう。

仕上げてもらった書類に間違いがあった
お願いして作ってもらった書類に間違いがあり、修正の必要があった場合もクッション言葉を使います。「資料の作成、ありがとう。助かったわ。ただ一箇所だけ修正をお願いできるかしら」など、まず手伝ってもらったことへの感謝の気持ちを表わし、それから、修正箇所を伝えるようにしましょう。

いきなり「ここ間違っているから、直してもらえる?」のような言い方では、「せっかく、手伝ってあげたのに」と相手に不満の気持ちが残ってしまいます。

次に、お願いや指示の上手な受け方を見てみましょう。>次ページへ