趣味もストイック プロに習いハードルを上げる

練習はどこでもできる
その演奏もハイレベルと聞くが、真っ先に気になるのは、激務の中でいかに練習の質を高め、時間を確保するかという点だ。

まず質の面では、「ヤマハ音楽学校」に通い、プロの指導を受けている。

「ゴルフも料理も同じですが、一流の人に習うのが上達の近道。自分1人で練習しても、どこが限界点か分からないものです。しかし、プロが目の前で難しい技術をやってのける姿を見れば、それができない自分とのギャップが明らかになり、おのずとハードルも上がるというものです」

もう1つの問題は時間の確保だ。自宅にドラムセットを置き、家を出る前のわずかな時間に練習することもある。それでもドラムの前に立つのはなかなか難しいという。

「スティックやドラムがなくても、どこでも練習できると思っています。歩きながら歩調でリズムを取ったり、頭の中でイメージトレーニングすることもあります。例えば、ここに座っていても、右足を4拍子で動かしながら、手で5連符を打つ、これだけでも練習になるでしょう」

>仕事を忘れドラムを打つ