本日から新・社会人生活をスタートした方。おめでとうございます。そしてこれからは本コーナーをよろしくお願いします。

正式に入社後の辞令が出て、勤務地や配属先が決まったばかりという人も多いはず。それが「話が違う!!」という内容だったかもしれません。そんな悩みに人気キャリアカウンセラー藤井佐和子さんが、やさしく回答します。

話が違う!!「会社の雰囲気が暗い」

藤井佐和子さん
藤井佐和子さん 大学卒業後、カメラメーカー入社。その後、総合人材会社で延べ1万人以上のキャリアカウンセリングを手掛けた。現在は独立して「ウーマンズキャリアプロモーション事務局」主宰、キャリアカウンセリング、女性向けセミナー、執筆など多方面で活動中。
―――面接や会社説明会と、実際に入社して配属された部署の雰囲気がだいぶ違うと悩む人が多いようです。

藤井:ありうるでしょうね。会社は面接官に人当たりがいいエース級人材を配置し、人材採用に熱心に取り組んでいますから、入社前は会社のいい面しか見れないことが多い。でも、実際に配属された部署は、とっても暗い雰囲気なんてことも十分ありうることです。

しかし忘れてならないのが、会社が新卒社員を採用する狙いは、中途採用のように即戦力としてではなく、長期的な視点で若い人のパワーに期待していたり、会社の雰囲気を変えてほしいということにあるのです。

もし嫌な上司がいたとしても、永遠にそのポジションにいるわけではないし、上司の方があなたより先に定年を迎えるのです。

だったら周囲を自分のペースに巻き込み、雰囲気を変えてしまえばいいと思います。もしそれができたら、ものすごくやりがいが持てるはず。何をやっても許されるフレッシュマンの特権を生かし、怒られるぐらい思いっきり暴れてほしいですね。

チャンスは何度でもある

『転職 思ったときに読む本』
藤井佐和子著『転職 思ったときに読む本』「情報に流されすぎて、自分を見失ってしまう人に読んでほしい」(本人談)
―――失敗しても若いうちなら再挑戦できる?

藤井:そうです。転職も十分可能ですし、その会社の別部署でもう一度チャレンジするチャンスもあるでしょう。

ただ、もう一度チャレンジするチャンスは、あなたがそれまでにいい仕事をすることによって引き寄せられるもの。

あなたがいい仕事をしていれば、その評判が採用時に出会った憧れの先輩にも伝わり、その先輩に引っ張られる形で一緒に仕事するチャンスが与えられるかもしれませんよ。

>話が違う!!「希望しない部署に配属」