キャリアプラン/キャリアプラン事例

サイバーエージェント広報・上村嗣美さん(3ページ目)

最近、若い女性の間で人気No.1の仕事が「広報・IR」だ。そこでサイバーエージェントの美人広報・上村嗣美さんに、広報になるまでのキャリア、求められるスキルについて語ってもらった。

執筆者:角田 正隆

地味な努力で「冬の時代」を乗り切る

「冬の時代」
「冬の時代」にも地味な努力を続けていた! 

―――次は、ライブドア広報・乙部綾子さんのようなブログも期待しています(笑)。ところで、藤田社長の本にも書かれていましたが、ITバブルの崩壊以降、IT・ネット企業に対する風当たりは厳しいものでした。そうした逆風の中の広報業務は、難しいものだったのではないでしょうか?

上村:当時は、まさに「冬の時代」でしたね。取材を受けてもネガティブに捉えられがちでしたし、そもそも取材を受ける件数が大分減りましたから。でも、そうした時期だからこそ、広報担当者としていち早く情報を伝えるべきではないかと考えていました。コーポレートサイトや、ニュースサイトなどのメディアに頻繁にニュースを更新し、当社のプレスリリースの配信先も増やしていきました。こうした地味な努力が、現在の基盤になったと思います。


一転して「攻め」の広報へ



―――その後、御社は黒字化を果たし、「攻め」に転じましたよね。
上村:昨年の末から今年の始めにかけて、積極的にメディアへの露出を増やし、媒体もビジネス関連以外のものに幅を広げました。今年3月の藤田の著書『渋谷ではたらく社長の告白』出版を契機に、メディアがメディアを呼ぶ状態になり、一時期は取材が殺到していました。現在はそれが一段落ついたところです。

―――この時期に私も藤田社長を取材させて頂きました(笑)。やはり広報担当者はマスコミとの関係作りが重要だと思いますが、マスコミ関係者との付き合い方で、気をつけていることはありませんか?
上村:基本的に編集者や記者さんとの、人間対人間のお付き合いだと思っています。ですからご連絡を頂いたらすぐに対応するといった「誠実さ」を心がけています。例えば、メールを受信したらご回答は明日になるとしても、すぐにその旨を相手に伝えておけば、安心して頂けると思うんです。


>スピード対応で知られる上村さんが、いつも心がけていること

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