2.社内外人脈を形成する
参加するだけじゃダメ!記憶に残ることを考えよ! |
平日は週1回で十分ですので、社内と社外の人脈の形成を企図し、それぞれ隔週での飲みニケーションもありかと思います。週末は仕事を離れた人脈の形成です。地元でのテニスやゴルフ、同窓生との情報交換など、気の知れた仲間との交わりはお互いの刺激を受け、リフレッシュもできます。
今後のお付き合いを継続されるために、一仕事終えたタイミングでの飲み会は、功を奏すでしょう。より深い関係を作るためには所謂”接待”は必要ですが、このところ仕事本位で、以前よりも重視はされていない現状です。
仕事以外で異業種の方々との交流も自分を進化させるために重要です。僕も駆け出しの頃から、面白そうな異業種交流会などに積極的に参加をしてきました。気が合う方々とは、それを契機に、今なおお付き合いしています。人脈づくりの手段として考えてよいでしょう。
3.異業種交流会での心得
異業種交流会はただ参加するのではなく、名刺を10枚入手するなど、自分で目標を設定すると良いでしょう。研究会等の少人数の会では大方覚えられますが、多くの方が参加される場合は、相手の記憶に残すことが重要です。それにはどうすれば良いかを事前に考えるとよいでしょう。これはコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の強化にも繋がります。異業種交流会での心得は、次の5つがあります。
- 相手の眼を見て話すなど、所作に気をつける
- 話すことと同様に、聞くことに注力する
- 印象に残る会話をする
- 関心のある人に翌朝までにお礼とアポイント依頼のメールを送る
- お付き合いをしたい人には継続性が重要。マメさが大切。
直接的な営業はタブーであり、次回からレッドカードとなることを確認してください。
この他に、語学力の向上や汎用的な専門能力を身につけるため、資格取得の勉強に費やすこともありますね。TOEICの得点を上げようと努力されている方、MBAや中小企業診断士や社会保険労務士やキャリアコンサルタントなどの実務に直結した資格を取られる方が多いです。
4.帰りの通勤電車、帰宅後は・・・
帰りの電車も行きと同様、能力開発のスペースと考えましょう。よって、座って帰ることをなんとか考えて下さい。例えば、急行電車を1台遅らせれば、座ることができます。1日というスパンで考えると、脳もかなり疲れているはずです。読書では、難解なものよりも気軽なもの、自己啓発や短編コラムなどがいいですね。ニュース番組などの英会話のテープを聴くこともよいかと思います。人間観察や中刷り広告を題材に色々と思索することもありです。
帰宅後は家族団欒の時間として、コミュニケーションを取ることも、ワークライフバランスの観点で重要です。疲れを癒すためにはゆっくり入浴することは明日への英気を養うことができます。風呂の中ではリラックスが重要。浴槽の中では体を解したりすることも効果的です。
ゆったりとした気分で6時間程度の睡眠を確保できるよう、心掛けてみて下さい。