メンター必要論 ~私の3人の師~
▲『創業は創職である』 師の1人である石川好氏との共著 |
南部:「私が『師』と呼んでいるのは、幼少時代からお世話になった通照院の住職佐橋快雄先生とノンフィクション作家の石川好先生、そして野田一夫先生(多摩大学名誉学長・宮城大学初代学長)です。
出会いは全くの偶然でした。野田先生と出会ったのは、私が東京に来て間もない25歳のころ、営業で外出していたときに、野田先生の事務所の前を通りかかり、机を運ぶのを手伝ったのがご縁です(笑)。石川先生はロスアンジェルスで開かれたパーティーで出会いました。
私がいつも訴えている『大義名分を持て』とか『大局から判断せよ』といった、私のコアともいえる価値観の多くは、師から学んだことです。師を通じて、いろんな角度から物事を見る目や、仲間を大切にすることを教えていただきました。