ブルガリ手帳でキャリアアップ!
自分に自信の黒皮手帳術
紺野 路子(こんの みちこ)2005年7月、株式会社MCJ広報室長として同社へ入社。グループ企業全体の広報を担当する。 |
続いてもう1人、人気の仕事ランキング1位の「広報」を担当者の手帳術を紹介。国内産コンピュータの草分け「MCJ」の広報を努める紺野路子さん。紺野さんは今年7月に同社広報室長として転職をしたばかり。転職の際に“30歳を過ぎたのだから、そろそろちゃんとしたモノを持ちなさい”とプレゼントされたのが写真のブルガリの黒革の手帳。本人曰く“忘れっぽい”のでとにかくメモを取りまくるという彼女の手帳術は?
【紺野流手帳術のコツ】
●to doは付箋で管理
to doは付箋紙で管理。 |
紺野さんの手帳を開くと、まず眼に飛び込んでくるのが、何枚もの付箋紙。一つひとつを見ると、それぞれ1件の「to do」が書き込まれている。やらなければならないことを、その日の日付に付箋紙で貼り、これがすべて終わったら今日の仕事は終わり、というわけだ。もしも、何らかの理由で持ち越さねばならなくなったときも、付箋紙なら別の日付に簡単に移動することができる。臨機応変な対応が求められる広報の仕事ならではの手帳術といえそうだ。
●とにかくメモと段取り上手が仕事の明暗を分ける!
紺野さん曰く、とても“忘れっぽい”性質なのだそう。そのため、とにかくメモを取る鋸とを心掛けているのだという。手帳にはその日にあった出来事や話した内容のトピック、新しく出会った人はその特徴、などとにかく気づいたことはトピックスとして書き記す。広報という、多くの人と関わる仕事をしているだけに「いつ、だれと、どんな話を」したのかを、記録に残すというのはとても大切だ。次にあった時などに。手帳を時系列で負えば、最後に話のは、いつでどんなことを話したのがすぐに調べることが出きる。また、これをもとに次の仕事への段取りにも活かしている。紺野さんが仕事をする上で心掛けていることは「段取り8分、仕事2分」これは、紺野さんの上司の教えで、仕事の明暗を分けるのは段取り。ここさえきちんと押さえておけばうまくいく。というものだ。手帳にのこした様々なメモをもとに、次回の仕事への段取りを決める。これが紺野さん流のキャリアアップできる手帳術&仕事術といえる。
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