目標達成にリマインダーを活用!
▲成功者はツールを巧みに使いこなす |
「人間が習慣を変えるのに、最低100日はかかる」と、どこかで読んだことがあります。もしそうであれば、3カ月ちょっと頑張れば、行動が習慣として定着して、あとは無意識的に、目標に向かって前進できるのです。
軌道に乗せるサポートをしてくれる“リマインダー”というサービスを紹介しましょう。
リマインダーとは?
リマインダーの意味は、「思い出させてくれること」。つまり、忘れかけた目標を再び思い出させ、一度それた軌道を元に修正すること。指定した日時に、自分が設定したメールを自動送信してくれる、インターネットサービスです。成功者はツールの達人
このコーナーで取材した、キャリアプランの成功者たちも、こうしたツールを巧みに使いこなしています。例えば、グローバルメディアオンラインの熊谷正寿社長や、ワタミフードサービスの渡辺美樹社長は、手帳やメモをフルに活用しています。著名な人事コンサルタントである、リンクアンドモチベーション小笹芳央社長は“記念日”を生活に組み込み、初心を思い出す仕組みを作っています。(リンクを下記「関連リンク」に掲載)メールは便利
「仕事はメールチェックから始まる人」にとって、メールに連絡事項がタイムリーに飛んでくると、ありがたいものです。人によっては、外出先から会社のメールに「次の日やるべき作業」をリスト化して送信するそうです。リマインダーは、自分に対して日時を決めてメール送信できるから、比較的長期に渡る自分のコントロールに役立つのです。便利な無料「リマインダー」サービス
では、実際に無料でリマインダーサービスを提供しているサイトをご紹介します。目的に合わせてサービスを選択して活用してください。▲ToDoMail 題名に日付を入れて、決められたアドレスにメールするだけ |
・操作は題名に日付を書きメールするだけ
・携帯からの利用に便利
・ユーザー登録必要なし
ToDoMailは、ユーザー登録もせずに使えて、メールの題名に「日付」を書いて、決められたアドレスにメールを送信するだけで使える無料のサービス。メールだけで使えるサービスだから、携帯電話経由のメールでも使える。友人の誕生日などを忘れないためにも役立ちそうだ。
Wasurenaide.com
・スケジュール帳のように使える
・自分以外の人にも同時送信できる
・登録制、無料
一度聞いたら忘れられないサービス名。ウェブの画面を見ながら、スケジュール帳のようにリマインドメールの送信を設定できる。長い期間をかけて取り組む目標の中間地点でメール送信するように設定しておくといいと思う。例えば、1年かけて取り組む課題について、3カ月ごとに達成度をチェックするメールを送信する。自分以外の人にもメール送信を設定できるので、家族や仲間と取り組んでいる目標を組み込んでおくと、さりげなく催促できる。
メール送信リマインダー
・パソコンにインストールして使うソフトウェア
・外部のサービスを使いたくない人へ
・添付ファイル付きのメールも送信可
外部のサービスを使いたくない人は、こうしたソフトをパソコンに組み込んでリマインダーを活用してはいかがでしょうか。メールに添付ファイルも設定できるので、独特のシートを使っている人や画像ファイルを送信したい人に役に立つ。パソコンがスタンバイ・休止状態であれば、自動的にメールを送信してくれる。
Yahoo!カレンダー
Yahoo!のサービスを活用している人であれば、Yahoo!カレンダー(スケジュール管理)に付属しているリマインダーを活用すると便利でしょう。
このコーナーでは、手帳やメモなどで自分をコントロールするテクニックをご紹介してきました。手帳派の方は、下記リンクをご参照ください。
▼関連リンク form All About 『キャリアプランニング』
・「行動変容」を起こす手帳術[市場価値測定研究所 藤田所長]
・長期ビジョンをメモで携帯[ワタミフードサービス 渡辺社長]
・記念日をきっかけにする[リンクアンドモチベーション 小笹社長
・クマガイ式手帳術[グローバルメディアオンライン 熊谷社長]
・真っ赤に燃える「夢の日付」手帳[ワタミフードサービス 渡辺社長]