アジの干物の作り方! 手作りが美味しい
新鮮なアジが手に入ったら干物にしてみましょう。手作りの干物は塩分も控えめで身が柔らかく仕上がります。晴天に干すのも良いですし、脱水シートを使えばお天気に関係なく簡単に作ることができます。
アジの干物の材料(2尾分)
アジの干物の作り方・手順
アジの干物の作り方
1:アジの腹を切りひらく
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アジはさっと洗い水気をふきとります。腹を手前にして包丁の先をそとがわに向けて入れ、口先まで切り離します。
2:内臓を取り除く
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内臓とエラを取り除き、冷水できれいに洗い流します。歯ブラシを使うと汚れがきれいに落ちますが、あまりきつくこすらないでください。
3:腹開きにする
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切れ目から中骨に沿うように包丁を入れ、腹開きにします(背まで切り開かないこと)。頭も包丁で押さえ開きます。
4:押し開き、水気をふく
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手でしっかり押し開き、水気をふきます。
5:調味液に1時間ほど浸ける
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バットに水、塩、酒、みりんを良く混ぜ合わせた調味液を作ります。アジを浸け蓋(またラップ)をして冷蔵庫に入れます。ときどき表裏を返し1時間ほど浸けておきます。
6:脱水シートに包み、冷蔵庫で5時間ほど脱水する
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冷蔵庫から取り出し、アジの水気をふきとります。脱水シートに包んで冷蔵庫で5時間ほど脱水します。
7:アジの表面が乾くと出来上がり

アジの身の表面が乾き、指で軽く押して弾力を感じれば出来上がりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
カラッと晴れ上がった日には、干物用の網に入れて5時間ほど外気にさらして干すのもおすすめです。目安は、脱水シートと同じように、表面が乾き、押してみて弾力があれば出来上がりです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。