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豊かな表情をもつ 集合住宅の窓明かり(2ページ目)

集合住宅を外から眺めてみると以前より電球色のあかりを使用する家庭が増えていることがわかります。あなたのご家庭ではいかがですか?

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

電球色が増えている日本の住宅


東京ベイエリアの夜景は近年で様変わりしています
今年、福岡の大学生100名ほどに福岡及びその近郊における集合住宅の窓明かりで、白い光と暖かい色の光のどちらが多いかを調査してもらいました。無作為に中規模以上のマンションで明かりのついている部屋の光色比率を調べたところ、平均化するとおよそ6:4くらいの割合で白色が多いという結果が出ました。
 
マンションの中には90%ほどが電球色だったり、逆に白色だったりとバラつきもありますが、大方予想していた結果に満足しています。
 
最近、東京のベイエリアに40階建て前後の超高層マンションが林立するようになってきました。夜の窓明かりを見に行くと電球色の光が多く、まるで欧米にいるような錯覚を覚えます。


遠景で眺めると海との対比が美しいですね
この傾向は都市部の比較的新しいマンションに見られます。照明光源は電球だけではなく、電球色の蛍光灯も多く使用されていると思いますが、どちらにしても家庭的な雰囲気と高級感が外見で感じられます。

もし、いま白色の蛍光灯を使用してるのであれば、一度電球色に替えてみて、外から我が家の窓明かりを見てみると良いでしょう。電球色に慣れていないと少し抵抗があるかもしれませんが、嫌いでなければしばらく使ってみることをお薦めします。家庭空間で電球色のよさが改めて認識されるかも知れません。


<関連記事>
「暖かい光の中で 冬を快適に過ごす照明術」
「窓明かりを楽しむ生活 カーテン照明」

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