細型化していく蛍光灯


写真1 管径28mmと管径10mmの直管型蛍光ランプ
30年ほど前、カーテンボックス内に直管型の蛍光灯を仕込んでカーテンを光らせていた照明が話題になりました。しかし今日ではそのような照明手法がほとんど見られなくなっています。

その理由としては第一に蛍光灯器具の大きさが起因していると思われます。蛍光灯器具の幅分カーテンボックスの出幅が大きくなって、狭い部屋ではボックスの大きさが目立ってしまいます。

写真2.ヤマギワのカタログより
第二に熱の問題があります。特にカーテンボックス内での照明は蛍光灯といえども管の表面は熱くなるので、カーテンとランプが近接しすぎると長時間の点灯で生地が色焼けする心配があります。

ところが最近は直管型蛍光ランプの管に細型が市販されています。直管型ランプの管径は今のところ28mmが主流ですが、細管タイプは直径10mm以下があり、その結果器具幅も薄くなっています。
写真3.ヤマギワのカタログより
これはカーテンボックスに内蔵するのに都合の良い器具といえます。写真2,3は管径8mmのランプを使用したカーテンボックスに取り付け可能な器具の施工例です。カーテンボックスに内蔵されたこの器具はカーテンをより広く明るく照明するために必要な反射鏡が設計されています。

次の頁では、カーテン照明の雰囲気造りについてご紹介しています。