親と同居しなくても、親の面倒を見る方法はあるはずだ! |
同居しないで親の世話ができればそれでもいいじゃない?
同居をしたから問題が起こることがある
■嫁と姑の不仲
■生活習慣の不一致からくるストレス
■同居していない兄弟との相続争い
だから、同居は周到に進めるべきで、安易な同居が良い結果を生まない場合もあります。二世帯住宅が家庭や兄弟間の不和の原因となることもあります。ですから、子どもの世代としても、「必ず同居すべき!」と考える必要はないのかもしれません。
同居しないほうがお互いにハッピーなら、最初から同居しなくても済む戦略があるんじゃないでしょうか?親もそう思っている可能性があります。
親と別居し続けるためのあたたかい準備もある!
それでは、別居をし続けるための 準備とは・・・
■親の近くに住む(いわゆる「スープの冷めない距離」を保つ)
近くに住んでいて若いうちから親の世話をし、お互い良い人間関係を作っておくことは徳です。
■兄弟とは親の世話をどういう役割分担で見るかを決めておく
兄弟間の場当たり的な放言や勝手な思い込みは、歳をとるごとに兄弟間の関係を悪化させます。(兄弟仲よくも徳です)
■親の介護費用を準備しておく
親の介護保険を申し込むとか親の老後のための積み立てをしておくとかの金銭的な準備もしておくと、ずいぶんと楽です。
■親がいつまでも元気でいれるようにお祈り
親が受ける対応を、あなたも老後に受けるのです。親に冷たくした人は必ず自分の子どもから冷たくされます。親を大事にしたあなたは、きっと子どもからも大事にされるでしょう。人生の半分は老後なのですから・・・
親の世話をすることをお金で済ませようとしているわけではありません。親の面倒をみることを「仕方ないこと」と思っているわけでもありません。親孝行は大切な徳です。みんなが本当に幸せになるためには、さまざまな思い込みや刷り込みを捨てた方が良いかも?ということを自分は言いたいのです。将来のことをクリアに考え、いろいろな手を打って準備することが、住まい選びには必要なのです。
【ライフプランの中で家の買い換えを考える バックナンバー】
<5>「家の最適面積はこうして決まる!」
<4>「街の満足度ランキング」
<3>「子どもの教育を考えた住まい探し」
<2>「相続で家をもらっちゃった!」
<1>「退職前後の家の買い換え」