アメリカの治安
とかく、銃社会のイメージが強いアメリカ。初めてアメリカ旅行をする人が一番心配するのも、その治安ではないでしょうか。 アメリカは都市の中で危険な所と安全な所がはっきり分かれている国。観光エリアから1本裏道を入っただけで全く違う雰囲気という場所もたくさんあります。昼間は人通りの少ないところ、夜は暗いところには近づかないように。また、人が多いところでは背中に背負うリュックなどを利用せず、ショルダーバックのようにバッグ全体が自分の目に見えるタイプのものを使ってください。
その他、日本人とアメリカ人の習慣の違いで気をつけたいことを。日本では、混んでいる飲食店で席を確保するために、カバンだけを置いて全員が席を離れる光景を見かけますが、アメリカでは絶対にNG。戻ってきたら、必ずカバンがなくなっていると思ってください。
アメリカのホテル他宿泊施設
車を前に停められるタイプのモーテル
■ホテル
高層階の建物で下層階にフロントがあり、客室のドアが屋内にあるタイプ。都心部に多く料金は高め。日本のパッケージツアーでの宿泊は主にホテルを利用します。
■B&B (Bed&Breakfastの略)
オーナーが自分の家の数室をゲストに提供し、手づくりの朝食を出すスタイルの宿泊施設。アメリカではあまりポピュラーではなく、宿泊料金はホテルと同等かそれ以上。ヨーロッパのB&Bと違い、アメリカのB&Bは高級ペンションのイメージで、主にサンタフェやセドナなど郊外のリゾート地にあります。
■モーテル
Motor Hotel(モーターホテル)の略で、基本的に2階建てで車を部屋の前に停められるのが特徴。一般的に車での旅行者用なので都市部より郊外、そしてフリーウェイの近くにあり、ホテルやB&Bより安く泊まることができます。
■ユースホステル
一部屋に大人数で宿泊するドミトリー形式の宿泊施設。ニューヨークなどホテルの宿泊料金が高い都会に多く、ホテルに比べ5分の1ぐらいの料金で宿泊が可能。