注文住宅/建築費用・見積りの読み方を知る

この時このお金が必要!家づくりの資金繰り(2ページ目)

家づくりは間取りのプランづくりも大切ですが、資金のプランも欠かせません。急に支払えるものではありませんから前もって知ることが大事です。滞りなく支払いができれば気持ちよく家づくりができます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

早い段階で把握し、財布の中身とあわせて対処する


▼工事中間金
木造住宅での工期は一般に40坪前後で4~5ヶ月ほどです。この間に工事中間金の支払いが発生します。これらは工事契約に明記されるので、契約の段階で資金繰りを考えておく必要があります。

▼支払い条件
着工から上棟までは意外と早く進みます。したがって、もし着工と上棟式後が支払い条件となっているとすれば、支払いが早くなります。都合が悪い場合は上棟式にとらわれず全体工事の中間に支払うことも可能です。

▼変更・追加工事費
竣工後には様々な出費がかさみます。そこで予想のつかない費用が変更・追加工事です。これらは金額がわかった段階で早めに提出してもらうことです。

▼表の作成
火災保険や登記など必ずかかる費用は前もって計算できますが、追加工事やカーテン、エアコン工事は見落としやすい項目です。家づくりを始める時にまず建物にかかる総費用の全体表を作成し、漏れがないかをチェックしておくと良いでしょう。

◎工事契約書にもしっかり目を通しましょう。


家づくりの費用:参考リンク
本体工事費以外にかかる費用は? 建て主がする総費用見積もり
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