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この時このお金が必要!家づくりの資金繰り

家づくりは間取りのプランづくりも大切ですが、資金のプランも欠かせません。急に支払えるものではありませんから前もって知ることが大事です。滞りなく支払いができれば気持ちよく家づくりができます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

全体の流れをつかんで資金繰りを考えておこう


家を建てる場合、大きく分けて3つの発注先があります。1.設計事務所、2.工務店、3.ハウスメーカー
それぞれに特徴があり、お金の流れも違います。あらかじめ全体の流れを把握し、どの段階でまとまったお金が必要になるのかを確認しておきましょう。

[工事完了までの日程・主な工事とお金の流れ]

工事項目設計事務所工務店ハウスメーカー共通出費
8~10ヶ月前・打ち合せ
・基本計画
・実施設計
設計契約
(設計費の一部)
中間金(設計費)
地質調査費
6~7ヶ月前・工事見積り
・解体工事
・確認申請
・工事契約
工事契約1BR>(工事金額の一部)工事契約1
(工事金額の一部)
解体費
確認申請費
5~4ヶ月前・地鎮祭
・着工
中間金2挨拶費用
地鎮祭費用
4~1ヶ月前・上棟式
・竣工
中間金(監理費)

最終金
中間金2
中間金3
最終残金4
中間金3

最終残金4
上棟費用
0・引っ越し
・登記
・保険関係
引っ越し費用
登記費用
保険費用


1.設計事務所に依頼した場合
建物の資金となれば公的資金、銀行資金を利用する人が多いと思います。設計事務所に依頼する場合は、他の依頼先より早い段階で支払いが必要となるので、多少の自己資金が必要です。基本設計、実施設計など工事着手前に図面の作業に応じて支払うことになります。工事着手後は工事監理費の支払いになります。

2.工務店に依頼した場合
「坪単価いくら」といっても最近は選択する素材や設備によって価格に大きな開きがあります。坪単価は参考程度にみることです。希望を伝え、内装、仕様がきちんと決まった段階で総額を出してもらうといいでしょう。総額が出れば、これを3~4回に分けて工事の区切りに応じて支払っていきます。

3.ハウスメーカーに依頼した場合
ハウスメーカーといっても標準タイプから自由設計タイプまで様々です。しかし仕様はある一定の範囲の中から材料や設備機器を選択して決めていくことが多いので、基本計画のプランがまとまれば標準仕様ということで工事の総額が出やすくなっています。契約時に何割かを支払い、後は工事の進行に従って各社の支払い条件に応じて払っていくことになります。


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