断熱性能を低下させない

【工夫1】
次世代省エネルギー基準で要求されている断熱材の厚さは、工法、地域、部位、断熱性によって異なりますが、天井を除けば50~100mm程度です。施工方法には、充填、外張り、敷き込みなどがありますが、一般的には充填工法で行われます。
断熱材の厚さは50~4100mm、
熱伝導率がやや高い断熱材はその分厚めの施工をする!



【工夫2】
断熱材は隙間を生じさせない施工が重要です。次のような箇所に留意し、断熱性能を低下させないように工夫しましょう。

・床下収納点検口
・換気扇まわり
・出窓まわり
・ダウンライト
・天井点検口
・配管貫通部

これらの周辺部に隙間をつくらないようにすること!


ガイド佐川のワンポイントアドバイス


近年、外張り断熱工法が増えています。外から施工できるのでリフォームにも適し、断熱材を隙間なく張り付けられることも人気のひとつです。断熱工法にはそれぞれの利点があり、工法による優劣の差はほとんどありません。むしろ施工のていねいさが大きく影響します。
  設計:佐川旭建築研究所
あわせて、高気密・高断熱住宅にオール電化を組み合わせる住宅も増えています。これは単に省エネばかりではなく、リビング階段で上下階を一体化した空間などにも温度差をあまり生じさせることなく設計することも可能です。吹抜け、大空間、そしてスキップフロアなども、高気密・高断熱の家ならではの手法かもしれません。今後はライフスタイルとエネルギー効率がマッチした家づくりをするという方向になるのではないでしょうか。

・・・これだけは読んでおきたい家づくり講座・・・
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「満足する一戸建てをつくるには」第2回:あなたの土地に地耐力はある?
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「満足する一戸建てをつくるには」第4回:磯野家に学ぶ“現代の間取り術”
「満足する一戸建てをつくるには」第5回:設計図面ってどう見るの?
「満足する一戸建てをつくるには」第6回:建物の総費用どうなっているの?
「満足する一戸建てをつくるには」第7回:工事段階別“現場チェック法”
「満足する一戸建てをつくるには」第8回:施主も参加する家づくりの儀式
「満足する一戸建てをつくるには」第9回:追加・仕様変更はいつまでOK?
「満足する一戸建てをつくるには」第10回:耐震性のポイントは壁にあり
「満足する一戸建てをつくるには」第11回:外断熱・内断熱どっちがいい?


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