ライルスタイル4:
スポーツ、エンタメ、旅行など欲張りプライベート重視型
明治からの高級住宅街タイプは、明治期に武家の所有地が売りに出されて開発された住宅地。 |
こうしたDINKSには準都心ブロックの「明治からの高級住宅街」タイプが向いています。このタイプの代表的な街は三田、目白台、小石川などがあげられます。
街とマンションのカタチの、切っても切れない関係
不動産会社が、ある街にマンション用地を取得するときは、必ずそのエリアに住む人々のステータス調査を行います。どんな年齢、家族数、年収の人たちが住んでいるか、例えばスポーツタイプの車が多いとかペットを飼っている人が多いとか、有名私立学校が多数あり、教育熱心の人が多い、など調べます。さらに、過去にどんなマンションが販売され、どのような売れ行きを示したか、どの価格帯のどの間取りが売れ筋なのか、売れ残るのかを調べます。こうした調査結果をもとに、その街に住む人、住みたがる人にとって、魅力的なマンションのカタチつくっていくわけです。このように街の特色とマンションのカタチには、切っても切れない関係があるのです。
次回は、将来子育て派DINKSのあなたに合う街の見分け方です。
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